内容説明
ＢＥＰＳプロジェクトが実施段階に入ったいま、日本企業は税務リスクの重要性をどう意識し、どのように位置づけ、実践していくべきか。第一線で活躍している気鋭の著者陣による実務解説書。
目次
第１部 国際税務トップマネジメントとＢＥＰＳプロジェクトの全貌（国際税務のトップマネジメント；ＢＥＰＳプロジェクトの全貌）
第２部 移転価格文書化実務（移転価格文書化の概要と実務対応；日本親会社による国別報告書およびマスターファイルの作成・記載 ほか）
第３部 移転価格課税（実体論）実務（移転価格と価値創造の一致と今後の実務；ディフェンシブな契約実務の実行 ほか）
第４部 国際税務ガバナンスの実践（日本企業の移転価格税制への対応状況；グローバル税務管理体制構築の実務的な道筋 ほか）
著者等紹介
山川博樹［ヤマカワヒロキ］
税理士、理事会議長、グローバルタックスコントラバーシーチーム・ジャパンリーダー、デロイトトーマツグループボードメンバー評議員、経団連２１世紀政策研究所国際租税研究会メンバー、日本機械輸出組合国際税務研究会委員。調査対応、争訟対応、相互協議、事前確認、国際プランニング等のサービスに従事。１９８２年慶應義塾大学経済学部卒業後、国税庁入庁。ハーバードロースクール国際租税講座修了。米国コロビア大学国際公共政策大学院・ビジネススクール日本経済研究所客員研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
