内容説明
「生産設備投資」と「組織能力投資」を決定する考え方を明らかにした実践の書。企業の組織的行動に着目し、理論と実務の乖離を解消。
目次
第１章 投資とは何か
第２章 投資「プロセス」
第３章 投資評価のための財務分析技法
第４章 正味現在価値法の正しい利用法
第５章 必要利益率の決定とリスクへの対処
第６章 我々は投資決定実務について何を知っているのか
第７章 人間の意思決定行動としての投資：行動的視点
第８章 事例研究：実務における投資決定
第９章 投資決定の将来展望
著者等紹介
ノースコット，デリル［ノースコット，デリル］［Ｎｏｒｔｈｃｏｔｔ，Ｄｅｒｙｌ］
オークランド工科大学ビジネススクール教授。ニュージーランドのワイカト大学で博士学位を取得し、これまでに管理会計の最先端の学術雑誌である『会計・組織・社会』（Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ，Ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎｓ ａｎｄ Ｓｏｃｉｅｔｙ）や『管理会計研究』（Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ Ｒｅｓｅａｒｃｈ）などに５０本以上の研究論文を発表。イギリスのマンチェスター学派の一人として、世界の第一線で活躍するニュージーランドを代表する管理会計研究者である
上總康行［カズサヤスユキ］
１９４４年兵庫県に生まれる。１９７７年立命館大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。１９８９年名城大学商学部教授。１９９０年日本会計史学会賞受賞。１９９１年経済学博士（京都大学）。１９９６年京都大学経済学部教授。２００３年日本原価計算研究学会賞受賞。２００６年公認会計士試験委員（２００８年まで）。２００７年福井県立大学経済学部教授、京都大学名誉教授。２００９年福井県立大学特任教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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