よくわかる自己株式の実務処理Q&A―法務・会計・税務の急所と対策 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502233708
  • NDC分類 325.242
  • Cコード C3034

内容説明

自己株式は、会社法が施行されてさらに利用価値が高まり、平成19年以降の自己株式の取得・処分状況は増加傾向にある。一方で、自己株式取得の課税取扱いは損益取引から資本取引へと大きく変貌した。実務においては、金庫株解禁の平成13年当時は土台となる知識にあいまいな面が目立っていた。自己株式制度が浸透してきた現在では、税制・会計など相次ぐ制度改正との絡みで、実務処理上での変更内容や問題点など複雑な面が多く、担当者としてはたいへん気になるところ。具体的には、持分プーリング法廃止による影響は軽微と思われるが、会社計算規則改正での、のれん・株主資本に係る規定の大幅簡素化、またグループ法人税制が強制適用であることから、自己株式取引にどのように影響して、そこから派生する問題にはどのようなものがあるのか検討する必要がある。第2版は、以上のような初版以降3年の間に改正された諸事項を織り込み改訂した。

目次

第1章 自己株式の見方・考え方・捉え方(自己株式も一種の種類株式?;自己株式とは何か;自己株式と株主権 ほか)
第2章 自己株式の基本をマスターする(自己株式取引の主語と述語;平成22年度税制改正が自己株式取引に及ぼす影響;「取得」の基本 ほか)
第3章 自己株式の実務Q&A(「取得」のQ&A;「保有」のQ&A;「消却」のQ&A ほか)

著者等紹介

有田賢臣[アリタマサオミ]
平成11年公認会計士登録。有田賢臣公認会計士事務所(東京都千代田区)

金子登志雄[カネコトシオ]
平成8年司法書士登録。司法書士金子登志雄事務所(東京都千代田区)

高橋昭彦[タカハシアキヒコ]
平成12年税理士登録。税理士法人アクト22(東京都千代田区)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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