内容説明
コンポーネント・アカウンティング=除却法。本書の目的は、次の2つです。(1)建物のコンポーネント・アカウンティング適用にあたっての合理的な方法論の提供。(2)現行税法基準との著しい乖離に伴う看過できない経営課題の提示。
目次
序章 本書を読まれる方へ
第1章 建築物のライフサイクル
第2章 税務・会計における建築物の評価
第3章 コンポーネント・アカウンティングと除却法
第4章 建築物の物理的構成(コンポーネント)と取得原価
第5章 資本的支出/修繕費の区分と除却法の原則的処理
第6章 大規模修繕工事のケース・スタディ
著者等紹介
大沢幸雄[オオサワユキオ]
工学博士、技術士(総合技術監理部門、建設部門)、一級建築士、認定ファシリティマネジャー、日本建築学会住まいづくり支援会議議員、日本建築学会論文集・技術報告集査読委員、事業継続推進機構ファイナンス研究会会員。1950年東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業・同大学院修了、1974年大成建設株式会社入社、本社経営企画部次長、本社建築技術部副部長を経て、現在、本社FM推進部長兼大成サービス株式会社取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。