内容説明
近年、日本においてもIFRS適用が広がっていますが、適切な適用・実務にあたっては困難や課題も多いと思われます。本書は、IFRSの実務に関与する読者に、わかりやすくIFRSの趣旨と本質を伝えることを主眼としています。そのため、本書では、各章冒頭に、見開きで重要ポイントの概説などを行うとともに、図表なども多用し、本質や重要な点が伝わるよう、工夫をしています。また、各章では日本基準との主要な差異や実務上の留意点なども解説し、IFRS適用実務上、一般的に重要な項目を重点的に記載しつつも、詳細な要求事項についての説明や実務に関係の薄い記述はできるだけ簡潔にしています。
目次
第1部 概要・会計方針全般(IFRSの成り立ち;概念フレームワーク ほか)
第2部 包括利益計算書および関連項目(収益;従業員給付 ほか)
第3部 財政状態計算書および関連項目(無形資産;有形固定資産 ほか)
第4部 連結財務諸表(連結および個別財務諸表;企業結合 ほか)
第5部 開示その他(関連当事者;キャッシュ・フロー計算書 ほか)
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- 毒より強い花【タテヨミ】第147話 p…