内容説明
適用初年度の財務諸表作成までの実務をわかりやすく解説。影響評価・移行・維持の3つのフェーズでわかる導入プロジェクトの実践。新設・改訂が相次ぐIFRSの将来動向も詳解。
目次
第1章 IFRS導入に関する我が国および海外の状況(IFRSの適用状況;我が国におけるIFRSの適用状況 ほか)
第2章 IFRSの適用戦略と導入プロセス(IFRSの適用に関する戦略的判断;IFRS導入プロジェクトの進め方 ほか)
第3章 IFRSの初度適用:IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」の解説(目的および範囲;認識および測定 ほか)
第4章 初度適用時における留意事項(金融商品;企業結合 ほか)
第5章 IFRSの今後の動向(米国FASBとIASBとの覚書(MoU)
金融危機関連プロジェクト ほか)
著者等紹介
荻茂生[オギシゲオ]
1974年3月明治大学商学部卒業。1974年11月デロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ会計事務所(現、有限責任監査法人トーマツ)入所。1979年8月公認会計士第三次試験合格、公認会計士登録。1994年~1996年米国デロイト&トウシュ本部会計リサーチ部門に派遣。1995年8月米国公認会計士試験合格。1997年~2000年ジョイント・ワーキング・グループ(JWG)メンバー(日本)公認会計士協会IAS専門委員会・金融商品会計専門委員会委員
岩崎伸哉[イワサキシンヤ]
1993年3月東京大学経済学部卒業。1993年4月監査法人トーマツ(現、有限責任監査法人トーマツ)入所。1996年4月公認会計士第三次試験合格、公認会計士登録。1996年~1998年米国デロイト&トウシュに派遣。1998年2月米国公認会計士試験合格。現在、有限責任監査法人トーマツパートナー(グローバルIFRS・オファリングサービス(GIOS東京センター)・本部IFRSサービスセンター・メンバー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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