内容説明
本書は、米国製造業の多くが現代の管理会計論に求める変革について問題提起し、その内容を考察する。各章において、それぞれ関連するテーマをもつ具体的な管理会計の変革の領域の内容について問題提起し、先端製造技術が伝統的な管理会計論のフレームワークに大きく影響を及ぼすものであることを検討し、管理会計(管理会計担当者)の役割や機能についても新たな展望を示す。
目次
第1章 米国管理会計の変革
第2章 標準原価の諸問題と変化
第3章 TQCと品質尺度
第4章 JITと測定尺度
第5章 CIM環境と業績測定尺度
第6章 間接費の配賦と管理
第7章 簡素化された会計システム
第8章 コントロール・システム
第9章 戦略的コスト・マネジメントシステム
第10章 先端製造技術の投資評価



