出版社内容情報
あずさ監査法人IFRSアドバイザリー室[アズサカンサホウジンアイエフアールエスアドバイザリーシツ]
内容説明
IFRSは誰がどうつくる?初めて適用する際の注意点は?収益認識の5つのステップは?複数の金融商品基準の関係は?減価償却は定額法だけ認める?繰延税金資産の回収可能性は?整備された重要基準の全貌は?新リース基準も見開きで徹底図解!
目次
第1章 IFRSの概要
第2章 IFRSの考え方
第3章 IFRSの財務諸表
第4章 収益認識をめぐる規定
第5章 リースをめぐる規定
第6章 金融商品をめぐる規定
第7章 固定資産と減損
第8章 企業結合と連結財務諸表
第9章 その他の重要な規定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tenso_h(堀川てんそ)
5
国際的という大げさなことでなくて。 異文化(隣町、となりの地区、他県でも)間で合意をするのって難しい。 https://www.japanforunhcr.org/archives/3833/ 緒方貞子さんがNHKで以前「(人々の)違いを受け入れること、そこがスタートライン」て主旨のことを言っていたような気がして探してるんだけど、その発言が見つからないや。 単純なことでも国際的な基準を策定するって難しそうだ。 「誰かがいくら利益を上げたか損したか?」なんて単純なルールも統一の道険しなんだな。 2016/12/01
shun86gt
2
IFRSの勉強のため。米国会計基準をベースに作成されており、日本の会計基準も近づいている。2024/01/08
NO
2
無事異動&職種転換が決まったので、これからのお勉強。難しいけど日本基準とのちがいのイメージはついた。次はフレームワークからアプローチしてみようと思う。2019/09/11
Kenji Tominaga
0
IFRSと日本基準の違いが解説されている。図も多用されていてわかりやすいものの、情報が古く日本基準が追いついてきている部分もあるため、読む際には注意が必要。最新版の刊行が望まれる。2024/12/31
Rei.H
0
IFRSの概観を理解するにはとても有用。図解が分かりやすいものもあれば、単に文章の置き換えに過ぎないものもあるので注意。後半は基準の文書をそのまま抜粋しているだけで、日本語としては若干分かりにくいので、初学者の方は他の図書の方が良いかと思う。2019/09/02