内容説明
本書はＳＡＳを網羅的に捉え、わかりやすい構成で平明に解説しており、米国ＣＰＡ試験受験者のみならず、監査論の学習者や監査の実務家を対象にした、最適なガイドブックである。
目次
ＳＡＳを理解するために
一般に認められた監査基準
財務諸表に対する監査報告書
報告基準
監査報告における監査人の責任
監査の実施における監査リスクと重要性
監査サンプリング
財務諸表監査における内部統制の検討
内部統制の検討その２
実証的監査手続
実証的監査手続
監査報告書発行後の手続
監査計画
不正及び違法行為に対する監査人の責任
監査委員会とのコミュニケーション
事業体の継続企業として存続する能力についての監査人の検討
中間財務情報のレビュー
証明基準
最近の動き
著者等紹介
児嶋隆［コジマタカシ］
１９５０年愛媛県に生まれる。１９７５年一橋大学商学部卒業。１９７９年公認会計士登録。１９９２年米国公認会計士登録。同米国公認会計士協会会員登録。朝日新和会計社、パリバ証券会社東京支店、チェース・マンハッタン銀行東京支店、センチュリー監査法人（名称はいずれも勤務当時）、岡山大学助教授、同教授を経て、２００３年中央大学教授
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