内容説明
第一線の現役アナリストやファンドマネジャーが、会社訪問、財務分析等をする上で、すぐに役立つノウハウが満載。著者の長年の実務経験に基づく細かい留意点や注目点が随所に盛り込まれた懇切ていねいな解説。常に株価評価との関連で、企業分析のやり方をとらえた実践的な内容。
目次
証券アナリストと投資分析
第1編 ポートフォリオの実践(調査銘柄の選定と調査報告の在り方;ポートフォリオ作成の基本;業種ニュートラルポートフォリオ)
第2編 運用組織の在り方(運用組織の基本的認識;運用組織における専門性の認識;運用サイズとファンド評価問題)
株価分析手法の紹介
著者等紹介
若林利明[ワカバヤシトシアキ]
1947年神奈川県に生まれる。1973年明治大学大学院経営学研究科修士課程修了。1973年(社)日本経営協会勤務。1977年フィデリティマネジメントアンドリサーチ東京事務所勤務(現在のフィデリティ投信)日本株担当アナリスト、ファンドマネジャー(欧米の企業年金ERISAグローバルタイプ、イーファタイプの日本株部分担当)。1994年インベスコ投信(株)入社。1995年クレディスイス投信(株)入社。カスタマーサービス本部部長(株式担当)。1999年パートナーズ投信(株)入社(現在のUFJパートナーズ投信)。調査部長(エクイティ運用部長を兼務)執行役員を経て、2002年6月退社、執筆活動に専念
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