内容説明
本書は会計という世界における記憶のサイクルに生じた市場化の影響を検討することを目的として、市場化現象の勘定形式による論点整理をめざしたものである。
目次
第１部 市場化の進展と研究視点
第２部 市場化の進展と勘定理解
第３部 市場化の進展と測定問題
第４部 金融の市場化の会計問題
第５部 政府の市場化の会計問題
第６部 ディスクロージャーの社会問題
著者等紹介
柴健次［シバケンジ］
１９７８年大阪府立大学経済学部卒業。１９８２年神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程退学。１９８２年大阪府立大学経済学部助手（講師、助教授をを経て９５年教授）。１９９３年ロンドン大学ＬＳＥ客員研究員（９月から翌６月）。１９９６年関西大学商学部教授、現在に至る。２００１年ロンドン大学ＬＳＥ客員研究員（４月から８月）。２００１年アルカラ大学（スペイン）客員研究員（９月から翌３月）
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