外貨建取引・通貨関連デリバティブの会計実務

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  • サイズ A5判/ページ数 453p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502191909
  • NDC分類 338.954
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、外貨建取引、為替予約を中心としたデリバティブやヘッジ会計について解説するとともに、国際会計基準21号、39号、米国会計基準52号、133号などの金融商品会計や外貨換算会計、また国内税法上の取扱いと比較解説し理解を深められるように構成している。「ダイナミックに変動する為替相場そのものがリスクであり、外貨換算会計の原点である」―こうしたコンセプトのもと本書は著されている。

目次

外貨換算会計の基本的な考え方
為替予約と先物相場
1999年10月公表の外貨建取引等会計処理基準の改訂の経緯と要旨
外貨建取引等に係る用語の定義
外貨建取引の取引発生時の会計処理
外貨建取引の決算時の会計処理
換算差額と決済に伴う損益の処理と表示
為替予約等の会計処理
金融商品会計基準におけるヘッジ取引とヘッジ会計―原則的方法
設例による会計処理の検討〔ほか〕

著者等紹介

伊藤真[イトウマコト]
1946年東京に生まれる。1969年早稲田大学第一政治経済学部卒業。1975年公認会計士登録。現在、監査法人トーマツ代表社員。日本公認会計士協会会計制度委員会委員長。これまで企業会計審議会幹事、財団法人企業財務制度研究会外貨建取引等会計処理基準研究委員会委員、企業会計基準委員会新年金法対応専門委員会専門委員、京都メカニズムに係る国内制度研究委員会(財団法人地球産業文化研究所)委員等を歴任
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