マクロ経済学基礎講義 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502191114
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

出版社内容情報



浅田 統一郎[アサダ トウイチロウ]

内容説明

「初級マクロ経済学」の標準的な構成のテキスト。ケインズの国民所得決定の理論(有効需要の原理)の45度線図を用いた説明から始まり、財市場(フロー市場)と貨幣市場(ストック市場)の相互作用をモデル化した「IS・LM分析」へ進み、さらにはそれらの分析を拡張した「総需要・総供給分析」によって物価水準の決定を論ずる。第3版では、「日本経済とマクロ経済学」の章を新たに追加。1980年代から2015年までの30年以上にわたる日本経済の動向をマクロ経済学の理論を用いて解釈する。

目次

第1章 国民経済計算の基礎
第2章 短期における国民所得の決定
第3章 貨幣の需要と供給
第4章 IS・LM分析
第5章 投資と消費
第6章 総需要・総供給分析(IS・LM分析の拡張)
第7章 開放経済のマクロ分析
第8章 経済成長と景気循環
第9章 日本経済とマクロ経済学

著者等紹介

浅田統一郎[アサダトウイチロウ]
中央大学経済学部教授。経済学博士。1954年愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。1982年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得満期退学。理論経済学専攻。駒澤大学助教授、中央大学助教授を経て、1994年より現職。1998年経済学博士(中央大学)。この間、1989‐91年ニューヨークのニュー・スクール・フォア・ソーシャル・リサーチ(現ニュースクール大学)客員研究員。2001‐3年ドイツのビーレフェルト大学客員研究員。2009‐10年シドニー工科大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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