出版社内容情報
なぜ話題なのか、そもそも何なのか。FinTechの経緯から対応、今後の動向までがわかる。
内容説明
破壊か?変革か?FinTech2.0が日本にやってきた!!モバイルプラットフォーム、ロボアドバイザー、仮想通貨、ブロックチェーン、クラウドファンディング、デジタルトランスフォーメーション…etc.そもそもFinTechってなんだ?
目次
第1章 FinTechって何?
第2章 アメリカのベンチャービジネスとFinTech2.0
第3章 FinTechを支えるテクノロジー
第4章 FinTechが生まれたアメリカ金融業界
第5章 ロボアドバイザー
第6章 仮想通貨とブロックチェーン
第7章 クラウドファンディング
第8章 FinTechのこれから
著者等紹介
楠真[クスノキシン]
野村総合研究所(NRI)理事。1983年東工大・工卒、野村総合研究所入社。旧鎌倉研究本部でIT企業などへのコンサルテーションに従事した後、システム商品事業部を皮切りにシステム開発を担当。2003年に企画担当執行役員となり、その後、金融ITイノベーションセンター長、金融フロンティア事業本部、資産運用サービス事業本部、金融・資産運用ソリューション事業本部、IT基盤インテグレーション事業本部の本部長、システム基盤事業担当を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
83
こちらの本のほうが、コンサルタント的な業務をしている人が書いているので非常にわかりやすく感じました。Fin Techが生まれた背景やテクノロジーあるいはアメリカの金融業界との違いなどを前提にして、仮想通貨やブロックチェーンやクラウドファンディングなどを論じています。若干頭の整理がついてきた気がします。2016/04/29
mitsu44
9
アメリカから興ったFintechの流れをサラッと読むには悪くない一冊。2017/09/04
nori
7
Cheap catalog of FinTech filtered by notorious 野村. Moreover, there is no clear explanation of 2.0 If you expect for 2.0 which is more than block chain, you should feel cheated. I realized that at this stage in Japan, FinTech was still just a curious word.2016/07/14
m!wa
5
日本じゃ、新しいもんは、栄えないよねー。Netflixとか、TSUTAYAを潰すんだろーな。けど、ヨドバシは、奮闘してるよね。Uberはどうなるか、楽しみ。ロボアドバイザーは、もっとがんばれ。2018/12/27
DualBlueMoon
5
話題としては興味深い内容で、話として理解はできます。 電車で紙の新聞も本も開いているのを最近は見かけないとありますが、まだまだ紙媒体は健在です。 かなりのお偉いさんでしょうから普段は電車通勤などされないので無理もないのでしょうが、想像で書かれないほうがよいと思います。 銀行での手続きについても犯罪防止のため、安全に取引するために必要な対応を現場ではしていらっしゃいます。 雲の上の世界の方でしょうから下々の現場はあまりご存じなくお金にも不自由していないのでしょう。 2016/06/10