出版社内容情報
WTO加盟による外資導入規制の緩和で、対中ビジネスは合弁主体から現地法人主体へ拠点が大きく変わる。本書は現地法人運営のポイント、最新の会計・税務情報を紹介。
内容説明
WTO加盟により中国では、IT分野やサービス産業が拡大の方向にあり、外資100%企業の展開や工場設備への投資が加速している。本書は、中国ビジネスに必要な最新の会計・税務の知識をはじめ、中国での事業経営について、中国事情に詳しい著者による解説がなされている。また、これまで取り上げられることの少なかったリース取引やキャッシュフロー計算書、重要な関心事である財務公司や加工貿易、移転価格税制などについても言及した“中国実務解説の決定版”である。
目次
第1編 中国への投資(投資の概要;中国の税法;中国の会計)
第2編 現地法人の実務(現地法人の再編;現地法人の税務)
第3編 外国法人と外国人の税務(外国法人の税務;外国人の税務)
著者等紹介
近藤義雄[コンドウヨシオ]
1972年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。1974年監査法人勤務。1978年公認会計士登録。1986年監査法人北京事務所駐在(2年3カ月)。2000年監査法人退職。2001年近藤公認会計士事務所開業
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