内容説明
本書は、決算書のしくみがどうなっていて、経営にどう活かせるか、取引先とかにどう読まれているかってことを、説明したものです。
目次
第1部 決算書のしくみ編(決算書って知っていなきゃダメ?―決算書の意味;会社をつくるところから始めよう―会社設立;お金を集めて設備を買おう―貸借対照表;まず商品をそろえよう―商品の現金仕入と損益計算書 ほか)
第2部 決算書の読み方・読まれ方編(こんな財務内容じゃお金は貸せません―債権者の視点;あなたの会社は大丈夫?―取引先の視点;株が下がったのをどうしてくれるんだ!―一般投資家の視点;その配当水準に異議あり!―株主の視点 ほか)
著者等紹介
宝金正典[ホウキンマサノリ]
1966年東京都生まれ。1989年明治大学経営学部卒業。1990年KPMGセンチュリー監査法人(現、新日本監査法人)入所。その後、株式会社サンギ経理課長などを経て、1998年独立開業。現在、株式会社ミュージック・シーオー・ジェーピー取締役、株式会社ベックワンパートナーズ取締役、監査法人アイ・ピー・オー代表社員、公認会計士・税理士。監査・税務業務のほか、株式公開コンサルティング、企業財務および業務改善に関する助言・指導などの業務に従事している
加藤篤士道[カトウトシミチ]
1967年東京都生まれ。1990年早稲田大学商学部卒業。同年KPMGセンチュリー監査法人(現、新日本監査法人)入所。現在、財団法人社会経済生産性本部・経営コンサルタント、公認会計士。中堅・中小企業の会社再建を主たる目的として、財務的視点からの経営組織マネジメント改善、業務改善、資金繰り指導、中長期経営計画策定支援、部門別採算管理システムの導入等のコンサルティングを実施している。また、財団法人社会経済生産性本部・経営コンサルタント養成講座における「財務分析」「原価管理」「短期経営計画」「法人税」各講義の講師を担当するほか、各種労働組合向け財務分析セミナーの講師等を行っている
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