内容説明
本書は、19世紀末に制定され、わが国会計の基礎をなす商法の会計について、新会計基準との調整・対応を踏まえたベイシックな考え方、また、商法による決算書を作成するにあたってのポイントを平易に解説するとともに、近時のトピックをケースを用いてわかりやすく説き明かしている。
目次
第1章 商法会計の基礎知識(会計にかかわる法律;一般的な商法会計規定;株式会社の商法会計規定;配当可能利益の計算制度 ほか)
第2章 商法決算書の作成ポイント(商法決算書の作成ポイント;貸借対照表の作成ポイント;損益計算書の作成ポイント;営業報告書の作成ポイント ほか)
第3章 ケーススタディQ&A(キャッシュ・フロー計算書について;税効果会計について;自己株式取得にかかわる会計について;信託にかかわる会計について)
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- 和書
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