秘密保持契約の実務―作成・交渉から平成27年改正不競法まで

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502174117
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3032

内容説明

M&A、知財取引、業務提携などのあらゆる業務分野で問題となる秘密情報に関する契約実務を裁判上の争点も含めて解説。和英対訳の秘密保持契約書サンプル付き。

目次

第1章 秘密保持契約の作成・交渉(秘密保持契約が必要となる場面;秘密保持契約の種類と方式 ほか)
第2章 秘密保持契約の条項(頭書き;秘密情報の定義 ほか)
第3章 従業員との間の秘密保持契約に関する留意点(従業員との間の秘密保持契約;就業規則に秘密保持義務を規定する場合の留意点 ほか)
第4章 営業秘密漏えいをめぐる裁判の争点(契約違反に基づく請求と不正競争防止法に基づく請求の相違点;営業秘密管理指針 ほか)
第5章 平成27年不正競争防止法改正の解説(改正の背景;不正競争行為類型の新設(2条1項10号、21条1項9号) ほか)

著者等紹介

森本大介[モリモトダイスケ]
弁護士(西村あさひ法律事務所パートナー)・ニューヨーク州弁護士。2000年東京大学法学部卒業、2001年司法修習修了(54期)、2005年九州大学ビジネススクール客員助教授、2007年ノースウエスタン大学ロースクール卒業(LL.M.)、2007‐2008年カークランド・アンド・エリス法律事務所(シカゴ・ロサンゼルス)勤務

石川智也[イシカワノリヤ]
弁護士(西村あさひ法律事務所)。2005年東京大学法学部卒業、2006年司法修習修了(59期)、2015年バージニア大学ロースクール卒業(LL.M.)、2015年10月よりミュンヘン知的財産法センター留学中

濱野敏彦[ハマノトシヒコ]
弁理士・弁護士(西村あさひ法律事務所)。2002年東京大学工学部卒業、同年弁理士試験合格、2004年東京大学大学院新領域創成科学研究科修了、2007年早稲田大学法科大学院法務研究科修了、2008年司法修習修了(61期)。2009年弁理士登録、2011‐2013年新日鐵住金株式会社知的財産部知的財産法務室出向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄路のほとり

2
西村あさひの3人の先生方による横綱級の安定感。いまさら聞けないNDA交渉の要点を復習するために。一般条項の考え方(特に紛争解決条項)もきれいに整理されています。2016/07/05

ただの人間

0
秘密保持契約に見られる各条項について検討すべき点を解説する。不正競争防止法との関連はあまり意識したことがなかったが、必要な視点だと感じた。あってもなくてもあまり変わらない条項についてはっきり述べているのも好印象。英語の対訳も参考になる。2019/06/16

shukie331

0
秘密保持契約書の基本的な内容を学べる本。不正競争防止法についても合わせて説明してくれるので、両者の関係を整理しながら理解を深められる。さらっと読めるので、企業法務ビギナーはまず読んだ方がよい。2018/09/08

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