内容説明
2000年新会計基準導入により時価主義会計の使用が拡大される。本書はその時価の計算方法の一つである現在価値測定法について解説したものである。さまざまな論点を提示している1990年公表のFASB討議資料『会計における現在価値に基づく測定』の全訳に加えて、最新の動きをフォローした共訳者の論文を収録した。
目次
第1章 はじめに
第2章 直接的測定における現在価値
第3章 直接的測定に関する適用上の問題
第4章 利息法を用いた会計的配分
第5章 利息法の適用上の問題
第6章 財務諸表上の表示