出版社内容情報
営業も経理も、ベテランも新人も、会計数値の意味を知って「売上」と「コスト」を改革する。
内容説明
会計数値の意味を知って「売上」と「コストダウン」を実現。本書は、組織目標達成に向けて、どのように理論を具体的に適用していくのかという視点を大切にした。経理担当者はもちろん、経理部門に属していない読者にも役立つノウハウがつまっている。
目次
管理会計とは何か
人を動かすためのコンセプト:マネジメント・コントロール
戦略実行にむけたアイデア
企業の健康診断:財務分析
目標利益を達成するための計画:利益管理
利益達成の計画実行システム:予算管理
原価をコントロールして利益を導く:原価管理
黒字倒産を回避する:資金管理
パフォーマンスを得る活動:業績管理
分権的組織のマネジメント
短絡的な意思決定と管理会計
設備投資の経済性計算
新しい管理会計
著者等紹介
清水孝[シミズタカシ]
早稲田大学大学院会計研究科教授・博士(商学)早稲田大学。1982年早稲田大学商学部卒業。1991年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。朝日大学経営学部、早稲田大学商学部専任講師・助教授・教授を経て2005年より現職。2002年8月より1年間、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。2006年度~2008年度公認会計士試験委員。IMA(米国管理会計人協会)日本支部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロモ
1
購読本。まずは通読。管理会計って何?という私には導入として良かったです。見開き1ページで全て書かれているので見易かったです。簿記2級(勉強中)の工業簿記に近い話もあり、簿記2級まではやっておいた方が良いって諸先輩が仰ってた意味も良く分かった。工業簿記はひたすらやり方だけの勉強になっていたので、どういう風に応用出来るかがこの本を読んで繋がった!後半は手を動かしながらの方が頭に入りそう。2022/10/24
Great Eagle
1
会計実務には触れずにコンセプトを説明する本でした。従って、読めるのですが、果たしてどこまで役に立つことか、あるいは理解できたかはよくわかりません。ただ、広範に語っていますので、管理会計のみならず経営にとって会計の意味するところが何かについては興味深いものがありました。2015/08/18
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