内容説明
本書は、平成7年5月に企業会計審議会より公表された「改訂外貨建取引等会計処理基準」および平成8年9月に日本公認会計士協会より公表された「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針(中間報告)」について、「改訂基準」および「実務指針」のとりまとめに中心的な役割を果たした先生方による、新しい外貨換算基準を支える考え方、具体的な会計処理、表示方法などを解説したものです。
目次
第1章 「外貨建取引等会計処理基準」改訂の要点と考え方
第2章 「外貨建取引等会計処理基準」の改訂
第3章 外貨建取引の換算
第4章 為替予約等の会計処理
第5章 在外子会社等の財務諸表項目の換算
第6章 改訂「外貨建取引等会計処理基準」の課題
第7章 改訂「外貨建取引等会計処理基準」の実務適用上の問題
第8章 会計実務からみた改訂「外貨建取引等会計処理基準」の今後の課題
第9章 「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針(中間報告)」の作成にあたって
第10章 「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針(中間報告)」の解説
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