農林水産の経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502145919
  • NDC分類 611
  • Cコード C3033

内容説明

冒頭で初歩的なミクロ経済学の解説を行い、それを基礎にして、近年話題になっている農林水産分野をめぐる問題について経済学的な理解を促す形で構成。持続可能な農林水産業の発展のために経済学のしくみを利用する。

目次

第1部 農業政策を経済学的に理解する(政策分析のためのミクロ経済学の基礎)
第2部 農業の経済分析(農業直接支払い;農業の生産性分析;農産物流通の機能と担い手;日本のコメおよび青果物市場の流通;農地管理と担い手)
第3部 漁業の経済分析(水産資源管理の基礎;利用権の設定―区画利用権漁業(TURF)と譲渡可能な漁獲割当(ITQ)
エコラベルによる持続可能な漁業―MSC認証を例として
マグロの国際政治学)
第4部 林業の経済分析(森林資源経済学の基礎;林業と貿易;森林資源のための経済理論)
第5部 食品経済の実証分析(消費者の食品選択行動)

著者等紹介

馬奈木俊介[マナギシュンスケ]
九州大学大学院工学研究院都市システム工学講座教授。九州大学工学部飛び級。九州大学大学院工学研究科修士課程修了。ロードアイランド大学大学院博士課程修了(Ph.D.(経済学博士))。サウスカロライナ州立大学講師、東京農工大学助教授、横浜国立大学准教授、東北大学大学院准教授などを経て、現職。東京大学公共政策大学院客員教授、経済産業研究所ファカルティフェロー、地球環境戦略研究機関フェローを兼任。学術誌「Environmental Economics and Policy Studies」共同編集長、「Resource and Energy Economics」副編集長、「Ecosystem Health and Sustainability」副編集長、IPCC代表執筆者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mc6ρ助

2
日本の政府が農業を保護しようとして実施してきた政策が、ミクロ経済学の視点からは、おおむね非効率な結果を招くものである、と第1章から噛まされる。労働生産性の高い葉菜類は労働集約性から慢性的な労働力不足、労働生産性の低い水稲作も農地湛水による野菜作に向けた土壌洗浄のため必要などなど、やはり一筋縄ではいかない・・。水稲作に適した平野が広がる「米どころ」以外、経営耕地のモザイク解消が難しく規模拡大のメリットがないとのことで、単純においしい米の生産性を上げて中国の新富裕層に売り込もうというわけにはいかないようだ。 2016/01/30

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