内容説明
新たに事業を創造するアントレプレナーにとって、自社の経営戦略をどのように考えれば良いでしょうか?1つの方法として、従来の戦略理論を用いることが考えられます。また別の方法としては、ビジネスプラン、リーン・スタートアップなど、様々なツールを活用することが挙げられます。しかしこれらはいずれも断片的であり、戦略を考える上で、一長一短あるのが現状です。本書は、「事業コンセプト」の創造・展開を経営戦略の柱と位置づけ、それをベースに多様な理論とツールを包括的に説明しております。
目次
第1章 アントレプレナーシップとは何か
第2章 アントレプレナーの役割
第3章 アントレプレナーシップの要素
第4章 経営戦略との関係
第5章 ビジネスモデルの構築
第6章 企業成長に向けて
著者等紹介
新藤晴臣[シンドウハルオミ]
大阪市立大学大学院創造都市研究科(都市ビジネス専攻アントレプレナーシップ研究分野・准教授)。北海道大学大学院経済学研究科修士課程修了、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、株式会社光通信、株式会社USENにて戦略立案に従事。その後、独立行政法人産業技術総合研究所ベンチャー開発戦略研究センター研究員、明星大学経営学部准教授を経て、現職。日本ベンチャー学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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