内容説明
情報システムの高度化や企業活動のグローバル化が会計環境を急激に変化させている。情報技術の発展は会計システムへのインパクトとなりうるし、また、多様かつ複雑な意思決定環境にあって、会計システムへの役割期待は大きい。本書は、こういった情報技術のインパクトと会計システムへの役割期待を受けとめ、高度情報化社会における会計システムの在り方を理論的かつ体系的に考究するものである。
目次
第1部 情報会計システムの基本的視座
第2部 情報会計システムの基礎構造
第3部 情報会計システムと意思決定指向
第4部 情報会計システムとデータベース指向
第5部 ディスクロージャーと伝達メディア
第6部 情報会計システムの展望と課題