内容説明
中小企業版IFRSに着目し、その特質を浮き彫りにするとともに、それが日本および諸外国の会計制度にどのような影響を与えているかに焦点をあて、各国における中小企業会計の制度的実態を考究。
目次
第1部 中小企業会計の概念フレームワークと中小企業版IFRSの概要(中小企業会計と概念フレームワーク;中小企業版IFRSの概要 ほか)
第2部 欧米における現状と課題(EU;ドイツ ほか)
第3部 アジア・オセアニアにおける現状と課題(オーストラリア;中国 ほか)
第4部 日本における現状と課題(中小企業版IFRSに対する日本の対応;日本における中小企業会計の特質と課題 ほか)
著者等紹介
河崎照行[カワサキテルユキ]
1950年山口県に生まれる。1979年神戸大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。博士(経営学)(神戸大学)。1992年~1993年米国テキサス大学客員研究員。2004年~2006年甲南大学副学長。2006年~2013年甲南大学会計大学院長。現在、甲南大学大学院社会科学研究科教授、同会計専門職専攻長。税理士試験委員、公認会計士試験委員、中小企業庁「中小企業政策審議会」臨時委員、金融庁「企業会計審議会企画調整部会」臨時委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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