内容説明
経営改善で倒産は防げるのか!?これまで実態調査が困難であった企業再生の現場に立ち会い、詳細なフィールドワークから企業再生モデルを究明。
目次
第1章 問題提起と本書の構成
第2章 ビジネス・エコシステムからみた企業再生におけるMCS
第3章 エスノグラフィックな定性的研究
第4章 再生計画の策定を通じた信頼関係の再構築
第5章 再生計画の策定における経営者意識の確認と誘導
第6章 金融機関と会計専門家のコラボレーションによる戦略計画の修正
第7章 企業再生におけるセグメント別損益計算の利用
第8章 企業再生における管理会計による組織変化への働きかけ
著者等紹介
吉川晃史[ヨシカワコウジ]
熊本学園大学大学院准教授。博士(経済学)、公認会計士・税理士。1979年大阪府大阪市に生まれる。2003年京都大学経済学部卒業。2005年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。あずさ監査法人大阪事務所入所。2011年京都大学大学院博士後期課程学修認定退学。熊本学園大学商学部助教。2012年熊本学園大学大学院専任講師。2014年熊本学園大学大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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