内容説明
本書は、ファイナンスの基本的な知識を、英語・日本語の2カ国語で解説するものです。コンパクトにまとまっていながらも、ファイナンスを学ぶ大学生・大学院生の入門テキストとしては十分すぎる項目を網羅し、社会人のみなさんにも大いに役立つ内容です。海外との取引が多い方、上司・同僚・部下が日本人ではない方、外資系に勤務する方など、英語でコーポレートファイナンスを学びたいならこの1冊でOK!
目次
第1章 価値の測定(企業経営とファイナンス;資産価値の評価(時間価値と債券の価値評価;株式の価値評価)
投資評価の手法)
第2章 リスクと資本コスト(リスクとリターン;ポートフォリオ分散;ベータとCAPM;加重平均資本コスト)
第3章 資本政策(資金還元;資本構成;節税効果、倒産コストと企業価値)
第4章 企業価値評価(企業価値の測定;経済付加価値EVA)
著者等紹介
本合暁詩[ホンゴウアカシ] [Furtaw,Patrick F.]
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ経営企画部長。新日本製鐵(現・新日鐵住金)、スターンスチュワート日本支社長等を経て現職。経営指標EVAの導入コンサルティング、経営財務分野での企業内研修講師、研究活動に加え、現在は事業会社におけるスタッフ業務全般を担当。立教大学、国際大学大学院等において講師を兼任。慶應義塾大学法学部卒業、国際大学大学院国際経営学研究科修了(MBA)。国際基督教大学博士
フータウ,パトリック・F.[フータウ,パトリックF.]
KARL STORZ Endoscopy‐Americaオペレーション担当エグゼクティブディレクター。スターンスチュワートのパートナーとして日本支社を立ち上げ、その後バンクオブアメリカのエグゼクティブバイスプレジデントとして、リスク資本、ポートフォリオマネジメントなどを歴任。コロンビア大学MBA、CFA(Chartered Financial Analyst)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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