内容説明
本書は、これから法学の世界へ進んでいく初学者のための入門書です。その後の専門的な学習に入る前におさえておきたい、法学の全体像や、法学全般・公法・私法・刑事法の基礎知識を、シンプルに、そしてわかりやすく解説しています。
目次
序章 法学という学問（「法」という漢字；法学の歴史 ほか）
第１章 法学の初めの一歩（法の存在形式；法の正当性の実質的根拠 ほか）
第２章 公法入門（公法・公法学；主権 ほか）
第３章 私法入門（私法上の権利主体；所有権 ほか）
第４章 刑事法入門（「刑法」とは；刑法の任務 ほか）
著者等紹介
永井和之［ナガイカズユキ］
１９４５年東京都生まれ。１９６８年中央大学法学部法律学科卒業。現在、中央大学法学部教授（商法）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ポルターガイスト
1
オーソドックスな感じで信頼感のおける入門でした。面白いかと言われると故人的には微妙だがまあ。法学の手触りのようなものは感じられた。最終章の法解釈学はとても実践的で，授業でも似たようなことできないかなと思った。2022/04/30
lauretanae
0
大学の教科書。法学の入門書。法律の解釈の当てはめ方に名前が付いているということが新鮮でした。こういう本の感想を解釈する時も、色々当てはめにパターンがあるので、法律はそれを明文化していて面白いものだな、と思いました2024/04/01
