出版社内容情報
自ら倒産経験を持つ事業再生のプロが、リスケを受ける中小企業の再生支援をステージ別に示す。
内容説明
本書では、税理士が会社の主治医となって、リスケ企業の病状を診断し、そのステージ(債務者区分)に応じた適切な治療を施す、あるいは治療計画を立案する方法について明らかにします。
目次
第1章 税理士はリスケ企業(経営者)を守れるか
第2章 プロの事業再生支援の勘どころとは
第3章 今のうちに財務格付のランクアップ―ステージ1 要注意先E1
第4章 経営改善計画の作成とPDCA―ステージ2 要管理先
第5章 別会社(第二会社)を使った再生―ステージ3 破綻懸念先
第6章 経営者の債務整理と財産(自宅)保全―ステージ4 実質破綻先以下
巻末 外科型事業再生30問30答
著者等紹介
橋口貢一[ハシグチコウイチ]
1965年2月16日東京生まれ。公認会計士・税理士。野村証券・新日本監査法人等を経て、1995年米国公認会計士受験専門校のANJOインターナショナルの起業に携わり、副社長として年商30億円の有名ベンチャー企業に急成長させ株式公開を目指すも、2006年グループ負債50億円を抱え倒産を経験する。その後原告被告合わせ20件の民事裁判を闘い5億円の連帯債務を1千万円に減額し、資格と自宅を守ることに成功した倒産経験を活かし、2012年、中小企業の事業と経営者の生活・財産を守る外科型再生支援専門コンサルティング会社「株式会社東京事業再生ER」を設立し、2013年10月、NPO法人日本司法サービス推進協議会の事業再生支援研究会の委員長に就任し、税理士と弁護士との士業連携による事業再生支援の啓蒙活動を開始し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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