内容説明
物流やロジスティクスにかかわる分野は、もはや経費を削減するコスト・センターではなく、マーケティングと同じように利益を創出するプロフィット・センターであるという新機軸、あるいはパラダイム・シフトと呼べる新しい戦略的な観点の導入が企業経営に必要になってきた。「ロジスティクス・マーケティング」という物流重視の戦略概念を提唱“「企業経営研究」三部作”、完成。
目次
第1章 物流・ロジスティクスの発祥と変遷
第2章 SCMのグローバルな戦略的展開
第3章 物流におけるマテハンの機能と戦略
第4章 コールドチェーン(低温物流)の社会性
第5章 ロジスティクスとマーケティングの融合
第6章 ロジスティクス・マーケティングの提唱
第7章 ロジスティクス・マーケティング戦略
著者等紹介
丹下博文[タンゲヒロフミ]
1950年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。米コロンビア大学経営大学院修了(MBA)、同大学院客員研究員、UCLA(米カリフォルニア大学ロサンゼルス校)経営大学院および社会公共政策大学院客員研究員などを経て、愛知学院大学経営学部および大学院経営学研究科教授、博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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