内容説明
ファイナンスの現場で実務をこなす人を対象に、一般的な融資取引を念頭に置き、実際に遭遇する可能性の高い事例を挙げ、さまざまな論点を法律的な切り口から検討。日常業務に対する理解を深める現場だからこそ必要な法律の基礎知識。
目次
基礎編(債権と物権;対抗要件;債務不履行;保証と担保;組合と法人)
応用編(不動産担保と法律;債権担保と法律;特殊な担保権)
著者等紹介
永野良佑[ナガノリョウスケ]
金融アナリスト。一橋大学経済学部卒業、外資系金融機関で、クレジット・トレーディングとストラクチャード・ファイナンスの分野に長く従事。「旬刊経理情報」(中央経済社)の『アナリストの眼』の執筆陣の1人を務めるほか、金融取引の法律関連の通信教育教材の制作協力、匿名での金融系法律雑誌への寄稿、弁護士・裁判官を対象とした講演等も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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