内容説明
本書は、日本と類似する仕組みをもつドイツの制度を究明することで、日本の中小企業金融の仕組みや税理士業務のあり方を提示する。
目次
第1章 ドイツの中小企業金融と税理士
第2章 信用制度法18条と「年度決算書の信頼性」
第3章 バーゼル規制と「年度決算書の信頼性」
第4章 ベシャイニグング(決算証明書)
第5章 蓋然性評価を伴う年度決算書の作成
第6章 格付コンサルタントとしての税理士
第7章 商事法に準拠した年度決算書
第8章 税理士業務における品質保証と品質管理
補章 日本の中小企業金融と税理士の使命
著者等紹介
坂本孝司[サカモトタカシ]
愛知工業大学経営学部・大学院教授。博士(経営情報科学)。税理士・米国公認会計士。1956年静岡県浜松市生まれ。1978年神戸大学経営学部卒業。1998年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。2011年愛知工業大学大学院経営情報科学研究科後期博士課程修了。博士(経営情報科学)。中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」専門委員(2002年)、経済産業省「財務管理サービス人材育成システム開発事業」委員(2003年)、経済産業省「中小企業政策審議会」臨時委員(2005年~2006年)、中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」委員(2010年)等歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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