内容説明
摘発の増加が予想される外国公務員贈賄罪について、制定の経緯、法令の解説、具体的ケースの検討を詳細に行う。
目次
外国公務員贈賄罪という新たなリスク
第1部 外国公務員贈賄罪の歴史(外国公務員贈賄罪の起源;日本への導入;OECDによる監視と法改正)
第2部 外国公務員贈賄罪の解釈(刑法における賄賂罪;比較法的検討;不正競争防止法コメンタール)
第3部 外国公務員贈賄罪の対策(ケースの検討;いかに外国公務員贈賄罪に対応するか;現行不正競争防止法の問題と提言)
著者等紹介
北島純[キタジマジュン]
1971年(昭和46年)生まれ。東京都出身。東京大学法学部卒業、九州大学大学院修了。外資系法律事務所リサーチャーを経て、2009年(平成21年)平野博文内閣官房長官(当時)の秘書に就任。現在、安全保障委員長平野博文衆議院議員の公設第一秘書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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