内容説明
猛烈な勢いで膨張を続ける中国経済。ビジネスを行う際の法的ポイントをわかりやすく解説。東日本大震災後の影響にも言及。新たな段階をむかえた日中のビジネス関係を円滑に進めるために、トラブルになりやすいポイントを日中双方の弁護士がQ&A方式でわかりやすく解説した。
目次
第1章 中国法務の基本
第2章 中国労働法
第3章 知的財産法
第4章 独占禁止法
第5章 製造物責任
第6章 東日本大震災後の日中ビジネス
著者等紹介
長谷川俊明[ハセガワトシアキ]
1973年早稲田大学法学部卒業。1977年弁護士登録。1978年米国ワシントン大学法学部修士課程修了(比較法学)。国土交通省航空局総合評価委員会委員、元司法試験考査委員(商法)。現在、渉外弁護士として、企業法務とともに国際金融取引や国際訴訟を扱う。長谷川俊明法律事務所代表
陳天華[チンテンカ]
中国内モンゴル師範大学ロジア語学部卒業。早稲田大学法学研究科修士、博士課程単位取得。中国改革発展研究院、長谷川俊明法律事務所、丸紅株式会社法務部を経て、現在、北京市金杜法律事務所パートナー弁護士(律師)。取り扱う分野は、会社法務、企業買収・再編、国際貿易、外貨管理、税関管理など
申巍[シンギ]
中国弁護士(律師)。中国黒龍江大学法学部卒業。早稲田大学法学研究科修士、博士課程単位取得。中国遠東経済貿易会社、兼松繊維株式会社を経て、現在、長谷川俊明法律事務所在籍
下田一郎[シモダイチロウ]
1998年早稲田大学法学部卒業。2005年弁護士登録、長谷川俊明法律事務所勤務。2011年松井・下田法律事務所所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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