内容説明
株式買取請求の法務・税務の取扱いについて、具体的な手続から実務上の論点まで詳細に解説。
目次
１ 法務編（組織再編・事業譲渡等に伴う株式買取請求権；全部取得条項付種類株式を利用したスクイーズアウト手続に関する株式買取請求権等；その他の株式買取請求制度及び類似の制度）
２ 税務編（組織再編と株式買取の税務；事業譲渡と株式買取の税務；定款変更等と株式買取の税務；単元未満株式の買取と端数相当株式の買取の税務；補論：全部取得条項付種類株式によるスクイーズアウトに係る課税関係；新株予約権の買取請求）
著者等紹介
藤原総一郎［フジワラソウイチロウ］
弁護士（長島・大野・常松法律事務所）。１９９６年東京大学法学部卒業。１９９８年弁護士登録（第一東京弁護士会所属）。２００３年コロンビア大学ロースクール卒業（ＬＬＭ）。２００３年～２００４年Ｍｏｒｒｉｓｏｎ ＆ Ｆｏｅｒｓｔｅｒ ＬＬＰ（Ｓａｎ Ｆｒａｎｃｉｓｃｏ）にて勤務。２００８年～上智大学法科大学院非常勤講師（現職）。２００９年～京都大学法科大学院非常勤講師（現職）
西村美智子［ニシムラミチコ］
税理士（税理士法人トーマツ）。東京女子大学文理学部英米文学科卒業。１９８９年勝島敏明税理士事務所（現税理士法人トーマツ）に入所。１９９５年から１９９７年までＤＴＴ研修プログラムにより米国Ｄ＆Ｔ事務所にて勤務
中島礼子［ナカジマレイコ］
税理士（税理士法人トーマツ）。１９９３年早稲田大学政治経済学部卒業。１９９５年早稲田大学大学院経済学研究科修了。１９９８年勝島敏明税理士事務所（現税理士法人トーマツ）に入所（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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