内容説明
不正競争防止法、経済省・営業秘密管理指針の解説とともに企業情報の総合的な管理手法、情報流出時の対応を詳解。
目次
企業競争力を高めるためにいかに情報を管理活用すべきか
不正競争防止法はどのようなルールを定めているか
「営業秘密」として法的保護を受けるために
営業秘密管理指針改訂の背景とその概要
営業秘密の管理:概要及び物理的・技術的管理の側面から
営業秘密の管理:人的管理の側面から
営業秘密の管理:組織的管理とコンプライアンス
営業秘密の管理:事業規模と秘密管理性のノウハウ
企業の情報流出と責任追及:主として差止請求の観点から
営業秘密の流出に対する責任:主として損害賠償請求の観点から
営業秘密の流出に対する責任追及:主として損害賠償請求の観点から
営業秘密の保護と民事訴訟手続における特則
営業秘密に係る刑事的措置
ブランド価値の確保と不正競争防止法:主として商号登記の利用について
著者等紹介
平本正則[ヒラモトマサノリ]
1972年明治大学法学部卒業。現在、株式会社ワールド・ヒューマン・リソーシス取締役副社長・法務本部長、主席研究員
住吉健一[スミヨシケンイチ]
弁護士。近畿大学非常勤講師。1997年京都大学大学院法学研究科卒業。1999年弁護士登録。2004年Erasmus Programme in Law and Economicsにて法学修士取得、安土法律事務所設立。株式会社ワールド・ヒューマン・リソーシス主席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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