内容説明
読者が読み進めていくうちに自然に、そして理路善然と理解ができることを重視して編まれています。「基本設例」とその解説、そして「試験レベル設例」とその解説というかたちで簿記の基本と実践力の習得を図る内容となっています。
目次
簿記の基礎的前提と基本構造
簿記取引と勘定記入
仕訳と転記の意義
試算表と6桁精算表の作成手続
決算
現金・小口現金
当座預金
商品
仕入帳・売上帳・商品有高帳
売掛金と買掛金
手形
その他の債権と債務
貸倒れと貸倒引当金
有価証券
固定資産
資本金と引出金
税金
決算整理(見越・繰延・消耗品処理)
8桁精算票と決算
伝票の記帳処理
日商簿記検定2級へのいざない
著者等紹介
伊藤秀俊[イトウヒデトシ]
1977年明治大学商学部卒。1983年明治大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。2004年会計理論学会理事(任期3年)。2006年(商学)博士。2007年会計理論学会常任理事(西日本代表)(任期3年)。2008年現在、名城大学経営学部教授及び名城大学大学院経営学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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