内容説明
簿記の初学者にとって、まず、求められることは、「複式簿記一巡の手続き」の完全な理解です。そこで本書では、２つの章にわたり手続きの全体系を理解できるように工夫しています。すなわち、第５章で仕訳から決算までを概説したうえで、第８章において、試算表の作成から貸借対照表・損益計算書の作成までを具体的に解説しています。
目次
第１章 簿記の意義
第２章 簿記のあゆみ
第３章 簿記の基礎概念
第４章 取引
第５章 仕訳と勘定
第６章 諸取引の処理
第７章 伝票
第８章 決算
第９章 現金・預金
第１０章 売掛金・買掛金以外の債権・債務
第１１章 商品
第１２章 有価証券
第１３章 受取手形・支払手形
第１４章 固定資産
第１５章 費用・収益
第１６章 決算
第１７章 財務諸表
補章 株式会社の資本
