出版社内容情報
デザインマネジメントシリーズ第7弾!教育現場とくに初等・中等教育において、どのように「デザイン思考」を実践していくか、実例や役立つツールを示しながら詳説。デザインのプロセスを共感、定義、アイディエーション、プロトタイプ、テストの5つに分類し、それぞれのフェーズについての解説と具体的なツールを使った実践例を紹介。
【目次】
目次
1 デザイン思考とは何か(刻々と変化する職場がもたらす課題;なぜデザイン思考が重要なのか;プロセスを超えるもの:デザイン思考のマインドセット)
2 デザイン思考のプロセス(デザイン思考の5つのフェーズ;共感のフェーズ;定義のフェーズ;アイディエーションのフェーズ;プロトタイプのフェーズ;テストのフェーズ)
3 教育現場のデザイン思考(教授法;デザイン思考のプロジェクトを開発する)
教材とリソースを計画する
著者等紹介
リー,デビッド[リー,デビッド] [Lee,David]
韓国インターナショナルスクールの小学校でKoLABプログラムのコーディネーターを務めた。同僚のHeidi Petersonと一緒に、幼稚園児から5年生までの生徒にデザインを教えた。デザイン思考のプロセスとそのマインドセットを指導・実践して、生徒が様々な教科で学んだことをプロジェクトに応用し、革新的なソリューションを開発して複雑な問題を解決できるようにした。デビッドは現在、シンガポールのアメリカンスクールで教鞭を執っている
篠原稔和[シノハラトシカズ]
ソシオメディア株式会社の取締役会長、および国立大学法人豊橋技術科学大学の客員教授を兼任。また、行政分野において、総務省の技術統括アドバイザー、豊橋市のデジタル化推進アドバイザーなどを務めている。これまでに「情報デザイン」や「ユーザーエクスペリエンス」にかかわる数多くの著書や翻訳書を紹介しながら、大企業・中小企業から政府・自治体に至るまでの実務におけるソリューション活動に従事。現在、「デザインマネジメント」の重要性を多角的に探求するための「デザインマネジメントシリーズ」を展開している
土屋一樹[ツチヤカズキ]
ソシオメディア株式会社の取締役。ゲーム開発、各種システム開発にかかわる過程で実装に根ざした「情報デザイン」や「ユーザーエクスペリエンス」について取り組むとともに、雑誌「DESIGN IT!magazine」等のIT系メディアや書籍に編集者・執筆者としてかかわってきた。篠原とともに、企業向けにデザイン思考の実践をはじめとしたワークショップを提供するほか、各種教材作成や関連するシステム開発に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。