出版社内容情報
科学で偉大な発見・発明をした偉人の業績と生涯を分野別に紹介するシリーズの第4巻。会話調の平易な語りと多数のイラストで興味関心を深められる。各章末エピローグで、偉人の精神を受け継ぐ研究者等が最新の話題や新たな展開を紹介。2022年より高校の新学習指導要領にて「探究学習」が導入、さらに様々な分野を統合し新しい創造を目指す「STEAM教育」で、自ら問い立てし自律的に探究する偉人は最良のモデルとなる。科学への興味関心を喚起するとともに、探究の重要性と社会への影響や価値の大きさを理解する機会になる。
目次
「質量保存の法則」を確立した化学の父 アントワーヌ・ラヴォワジエ
電池の発明者 アレッサンドロ・ボルタ
化学だけでなく教育の分野でも貢献した ユストゥス・フォン・リービッヒ
元素の周期律を発見 ドミトリー・メンデレーエフ
核物理学の時代を切り拓いた アーネスト・ラザフォード
ビタミンの発見者 鈴木梅太郎
ウランの核分裂を発見 オットー・ハーン
日本で初めての女性理学博士 保井コノ
日本で2番目の女性理学博士 黒田チカ
マリー・キュリーの娘で、ノーベル賞にも輝いた イレーヌ・ジョリオ=キュリー
人工放射能の発見者 フレデリック・ジョリオ=キュリー
プルトニウムの発見者 グレン・シーボーグ