ハインリッヒ・ヘルツ

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ハインリッヒ・ヘルツ

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784501629908
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0040

出版社内容情報

周波数の単位に名を残す物理学者ハインリッヒ・ヘルツ。36年という若さでこの世を去ったヘルツの波瀾万丈の生涯を描いた。周波数「Hertz」の単位に名を残す、不世出の物理学者ハインリッヒ・ヘルツ。36歳という若さでこの世を去ったヘルツの人生は、挑戦と失敗、苦悩と努力の連続であった。本書は、ヘルツが両親と交わした文通から、私人ヘルツの視点で彼の人生を辿り、その波瀾万丈の生涯を余すことなく描いた。

日本語版によせて

まえがき

第一章 プロローグ

第二章 自由ハンザ都市の伝統

第三章 エンジニアか、物理学者か

第四章 物理学の帝国宰相のものでの教え

第五章 天職としての物理学者

第六章 キール大学での私講師

第七章 仕事、生活、変化への憧れ

第八章 火花実験

第九章 導線上の波

第十章 電気力の伝播

第十一章 ボンからの招聘

第十二章 電気力学から力学原理へ

第十三章 そんなに悲しまないでください

第十四章 追憶

あとがき

年表

出典と文献

写真・さし絵の出典

訳者あとがき

訳注

ミヒャエル・エッケルト[ミヒャエルエッケルト]

重光 司[シゲミツツカサ]

内容説明

ハインリッヒ・ヘルツ(1857~1894)はもっとも偉大な物理学者の一人です。電磁波の発見によって、彼の名前は不滅になりました。ストリート、学校、研究所そしてハンブルクのテレビ塔は彼の名前にちなんでいます。周波数の単位(一秒あたりの振動数)として「ヘルツ」が知れ渡っています。しかし、ヘルツの生涯と業績についてはあまりよく知られていません。この評伝は、ハンブルクで生まれた自然科学者が物理学をどのようにして改革したかを紹介しています。

目次

プロローグ
自由ハンザ都市の伝統
エンジニアか、物理学者か
物理学の帝国宰相のものでの教え
天職としての物理学者
キール大学での私講師
仕事、生活、変化への憧れ
火花実験
導線上の波
電気力の伝播
ボンからの招聘
電気力学から力学原理へ
そんなに悲しまないでください
追憶

著者等紹介

エッケルト,ミヒャエル[エッケルト,ミヒャエル] [Eckert,Michael]
1949年ミュンヘンで生まれ、バイロイト大学にて理論物理研究で学位を取得。取得後、物理学の歴史と科学ジャーナリズムに興味を移す。現在、ミュンヘンのドイツ博物館で自然科学・工学の歴史家として研究に従事。原子物理学、固体物理学の歴史から流体力学の歴史についての多くの著書がある

重光司[シゲミツツカサ]
大分県に生まれる。北海道大学工学部電子工学科卒業。北海道大学大学院博士課程修了。工学博士。(一財)電力中央研究所、ならびに電磁界情報センター勤務を経て現在に至る。西ドイツ(当時)マックス・プランク生理学研究所研究員。専門は生体電磁工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Steppenwolf

0
Gヘヴィサイドの伝記に続いて古典電磁気学の完成者に関する伝記を読んだ.こちらにはテクニカルな点にはほぼ触れていない.当然のことながらヘルツの名を知っていたもののたしかにあまり知らないなと思う.年初に太田氏のエッセイを読んでからそこにどれほど理解が深まったのであろうか.そしてドイツの著名な物理学者があれほど愚かな偏見を臆面なく述べていたことについて悲しすぎる.ヘルツは優秀であるがゆえに早く亡くなってしまったと思う.それとハンブルク並びにハンザ同盟については知識を増やせたと思う.2022/03/05

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