出版社内容情報
コンピュータの創出に不可欠ないくつもの理論や科学技術を、ことば・情報・論理・思考・知識の5つのキーワードから紐解く。コンピュータの創出に必要不可欠ないくつもの理論や科学技術を、ことば・情報・論理・思考・知識の5つのキーワードから紐解く。コンピュータの起源から、人工知能・機械学習などの最新の技術まで、主要技術の相互関係を明らかにしながら解説。コンピュータはどのような原理で動作するのか、どのように発展してきたのかなど、コンピュータの基礎知識を簡潔に分かりやすく解説。コンピュータ基礎などの教科書向き。コンピュータに関心を持つ読者に贈る一冊。
中村 克彦[ナカムラ カツヒコ]
著・文・その他
目次
第1章 ことばと情報
第2章 通信の歴史
第3章 ディジタル情報
第4章 ディジタル回路と論理数学
第5章 コンピュータの出現と発展
第6章 アルゴリズムとプログラム
第7章 Prologと述語論理
第8章 オートマトンと形式言語
第9章 人工知能
第10章 機械学習
著者等紹介
中村克彦[ナカムラカツヒコ]
1943年埼玉県生まれ。工学博士。東京電機大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。エディンバラ大学機械知能研究所客員研究員、東京電機大学理工学部教授。東京電機大学名誉教授、同大学理工学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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maimai
7
人類史の中で最も重要な発明と言われているコンピュータ。この発明により世界が繋がるネットワークの構築、ソフトウェア産業の創出、宇宙空間への進出等現代文明に与えた影響は図り知れませんがそのコンピュータは緻密に計算されたアルゴリズムで構成されているというから凄い。数学者の世界と言われているネット空間は世界中のハッカー達が侵入し情報の奪い合いが発生している。有名企業ほど流したらまずい情報が多々あると思うので、セキュリティに関する意識は今後一層高まってくるでしょう。コンピュータと私たちに関して考えますね。2020/08/19