目次
序章
第1章 中観派の不共の勝法
第2章 聖文殊の教誡による中観思想の形成過程
第3章 初期中観思想における自立論証批判
第4章 二つの二諦説
第5章 『入中論』の二諦説と中観派の不共の勝法
第6章 自性と縁起
第7章 自らの特質によって成立しているもの
第8章 中期中観思想における言語論的転回
第9章 二つの自性
終章
著者等紹介
福田洋一[フクダヨウイチ]
1983年、東京大学大学院修士課程(印度哲学)修了。(財)東洋文庫チベット研究室専任研究員を経て2004年より大谷大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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