現代語訳 仏教活論序論

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現代語訳 仏教活論序論

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784500007561
  • NDC分類 181.04
  • Cコード C0015

内容説明

近代西洋哲学に見出した真理が仏教の中に存在することを発見し、当時低迷の極みにあった明治仏教に「活」を入れるべく、独り敢然と起ち上がった若き井上円了。“妖怪博士”ではない“哲学者”井上円了の真骨頂が味わえる近代仏教の名著が、初の現代語訳にて甦る。

目次

第1章 国家と真理(護国と愛理;真理;僕の思想遍歴)
第2章 国家と仏教(日本で仏教を再興し、世界に輪出せよ;キリスト教は日本のためにならない;僕が考えるキリストとキリスト教;学者才子よ、仏教改良に起て!;明治十八年の僕の苦労)
第3章 仏教と真理(仏教の区分;仏教の哲学的部分;仏教の宗教的部分;釈迦の意図とは?方便と中道との関係)

著者等紹介

井上円了[イノウエエンリョウ]
安政5年(1858)、越後長岡藩(現在の新潟県長岡市浦)真宗大谷派の慈光寺に生まれる。石黒忠悳より漢学を学び、長岡洋学校にて洋学を学ぶ。後に東本願寺の国内留学生に選ばれ、明治14年(1881)東京大学文学部哲学科に入学。明治18年(1885)同大学を卒業、二年後に東京湯島の麟祥院に私立学校・哲学館(東洋大学の前身)を設立する。さらに社会の啓蒙のため全国巡回講演を行なう。また迷信打破のために始めた妖怪の研究・講演活動によって「お化け博士」や「妖怪博士」と呼ばれ、近年では近代的妖怪研究の草分け的な存在として位置づけられている

佐藤厚[サトウアツシ]
1967年山形県鶴岡市生まれ。東洋大学大学院博士後期課程修了、博士(文学)。専攻は華厳教学。韓国仏教。現在、東洋大学、獨協大学、専修大学、東洋学園大学の非常勤講師(仏教史、韓国語、韓国文化)、東洋大学東洋学研究所客員研究員、東洋大学国際哲学研究センター客員研究員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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