感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
峰岸トモ
1
たとえ黄金に輝く山があったとしても、人ひとりの欲望は満たされない 投げやりに生きてきた人間が生き方を正せば、その人は雲から抜け出た月のように世界を照らす 目先の喜びを捨てて大いなる幸福が見えるのであれば、賢明な人は、目先の喜びを追うのをやめて大いなる幸福を求める 自分が死んでも言葉は残り、イエスの言う「世が改まる」時、ブッダの言う「この世界が壊滅する時」まで人々を導くだろう2011/12/05
Timothy
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西のイエスが左、東のブッダが右という配置が素敵。趣旨の違う言葉ではないかと感じるものもあったが、確かによく似ていて驚いた。真理はひとつである、とブッダは言った。イエスとブッダの言葉や態度に重なることが多いのは、奇妙な一致などではなく、二人が同じひとつの方向を見つめて立っていたからではないだろうか。2015/10/15
rie
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(図書館)2012/12/14