出版社内容情報
『月刊モデルグラフィックス』の大人気連載『世界の駄っ作機』、ひと月も休むことなく執筆を続け、いよいよ30年目が目前に! 書いても描いても出てくるダメ飛行機の数々。航空機の歴史は失敗の歴史?
第11巻には連載分32篇に加え、描き下ろし3篇を収録。傑作機を数多く送り出してきたあのメーカーでさえ、駄っ作機を作ってしまった過去はあるんです!
内容説明
月刊『モデルグラフィックス』掲載の大人気コラム『世界の駄っ作機』、ひと月も休むことなく執筆を続け、いよいよ連載30年目が目前に!書いても描いてもどんどん出てくるダメ飛行機の数々。航空機の歴史は失敗の歴史?この第11巻には連載分32篇に加え、描き下ろし3篇を収録。傑作機を数多く送り出してきたあのメーカーでさえも、駄っ作機を作ってしまった過去はあるんです!
目次
求めたものは欲しいものではなかった―ラテコエール6
外しちゃったオランダ人―フォッカーD.14
草がからまったら転んだのだった―セヴァスキーBT‐8
艦上機のはじまりと複葉機の終わり―アラドAr197
いい考えが駄作の元―ピアッジオP119
理想と野心の早すぎる終わり―ドブケヴィシウス・ドビー3
ただの変な可変機―アームストロング・ホイットワース・エイプ
要らないアヒルの子―コロンビアXJL‐1
軽く考えてました―コードロン・ルノーC714
これで戦えというのか…!―コードロン・ルノーC714
敵のワラと折れるワラ―コードロン・ルノーCR760/CR770
空中撮影以前の問題として―クーナート・フォトプレーン
蘇った翼はなんだかダメだった―イカルス214
戦闘機はあてもなく飛ぶ―ウェストランド・ウェストベリー
温め直しはうまくないぞ―マーチン146
人の運命はきりもみ状態―ロールバッハRo.9ロフィックス
買った人だけ損をして―アダムA500
負け犬ボアハウンド―ブリストル・ボアハウンド
もう金は出さん!―スペンサー・ラーセンSL‐12C
トゥエルヴ・オ・クロック・ハイ!―ボーイング/ヴェガYB‐40〔ほか〕
著者等紹介
岡部ださく[オカベダサク]
猫好きの翻訳家にして軍事ヒョーロン家兼駄作家?1954年1月、さいたま市生まれ。学習院大学フランス文学科卒。航空雑誌、艦艇雑誌の編集員を経てフリーランスに。インターネット配信番組で軍事解説を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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六点
YS-56
Ta283
相馬