島充の城郭模型紀行

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島充の城郭模型紀行

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  • サイズ A4判/ページ数 112p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784499233170
  • NDC分類 507.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

類例のない学術的正確さ、比類なき写実性、
これは単なる模型ではなく、まさに学術的芸術作品です。
(広島大学名誉教授・三浦正幸)

前代未聞の再現度でよみがえる、城郭模型の新時代!
戦車模型雑誌『月刊アーマーモデリング』にて絶賛連載中の「城郭模型紀行」。
日本の城を模型で巧みに表現する本コーナーに、大幅な加筆、再編集を行なった待望の書籍!
日本随一の城郭模型製作技術を持つ島充が創り上げる城郭模型は必見。
日本を代表する姫路城をはじめ、新発見古写真を解明した福知山城や震災直後の熊本城を
克明に再現した驚嘆の模型まで、多様な城郭を多数収録!製作過程も詳細に公開!
秘蔵貴重資料から紐解かれる城郭模型の世界を堪能していただける一冊に仕上がりました。

内容説明

AFV模型雑誌『月刊アーマーモデリング』にて絶賛連載中の「城郭模型紀行」。古代から近世まで続いた日本独特の城郭文化、その城たちを精巧な模型作品で表現する本コーナーに連載時未掲載カットや資料などを大幅に追加、連載では語りきれなかった詳細を一挙に公開。島充がどのようにして驚異的な精度を誇る城郭模型を製作しているのか、その詳細を本書初公開の新たな図版などを元に紐解かれる世界を堪能できる一冊。

目次

第1章(福知山城;二条城;備中松山城;大坂城;熊本城)
第2章(松江城;彦根城;犬山城;名古屋城;姫路城;広島城)

著者等紹介

島充[シマミツル]
1982年福岡県柳川市生まれ。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業。小さな寺に生まれる。幼少より日本の伝統建築空間に魅せられ、模型づくりに明け暮れる。大学卒業後、寺務のかたわら模型製作を再開、2015年より作家としての活動を開始する。展示模型、メディア向け模型、鑑賞模型から創作模型まで幅広く手掛ける。模型製作の域を超えた緻密な考証に加え、臨場感ある写実的な作風を特色としている。熊本城天守閣展示事業に協力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

8
巻頭の福知山城天守の復元が圧巻である。著者により発見された新出画像により、新たな姿が現れた。現在の復元天守を監修した際の史料が何とも言えない、アヤフヤなものであるが、あそこまで画像に近似したのは古建築学の勝利というべきかも知れない。大日本絵画の書籍らしく、模型技法に多くページが割かれているが、凄まじく根気のいるものであると、感じ入った。大日本絵画の書籍らしく、誤植も、また多いのだが、瑕瑾に過ぎぬものだと言える。兎に角神技の集積に酔うといい。もう少しページ数が欲しいというのは贅沢な望みだろう。2021/04/21

kaz

2
模型ではあるが、もはやアートの域。写真を見ると、まるで実際の天守閣のようで、模型とは気づかないものも。被災直後の熊本城の天守閣の姿を記録するに至っては、絶句するしかない。市販されるプラモデルをベースに改造したものの方がいかにも模型と見えるというのがすごい。図書館の内容紹介は『福知山城、二条城、備中松山城…。島充がどのようにして、驚異的な精度を誇る城郭模型を製作しているのかを、豊富な写真とともに紹介する。「月刊アーマーモデリング」連載に未掲載カットや資料などを大幅に追加して単行本化』。 2021/06/21

kumataro33

2
気鋭の城郭模型作家・島充氏の作品集。破却前の福知山城、寛永期の二条城天守、地震で被災した熊本城天守など、掲載されている作品は、どれも実物の写真のようにしか思えない。さらに本書では、パーツ作成や彩色作業の様子だけでなく、細部の意匠(柱間の長さ、瓦の枚数、屋根のおさまりなど)を写真や指図図面を手掛かりに徹底的に検証していく過程が披露されていて、読み物としても楽しい。模型の範疇を超えた高い写実性と情感が両立されている島さんの作品は、膨大な作業量と知的誠実さに裏打ちされたものだとわかる一冊。素晴らしい。2021/05/09

助作

1
著者が手がけた城の模型作品集。第1章ではフルスクラッチ作品(自らの資料検証・作図をもとに制作)の福知山城、二条城(天守)、媚中松山城、大阪城、熊本城(地震後)。第二章は市販プラモデルをベースにした松江城、彦根城、犬山城、名古屋城、姫路城、広島城が並ぶ。いずれも緻密で背景をつけた写真では本物と見紛えるほどの出来。特に自らの考証を加えた作品など現存する再建建物を超える本物以上の出来ときている。まさに眼福である。2025/02/12

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