出版社内容情報
100年にわたるフランス装甲戦闘車両研究の集大成!
イギリスとともに第一次世界大戦に近代戦車を投入したのがフランスでした。
その登場から今日まで、100年の間に研究、発表されてきた文献をベースに、
フランス人の著者が、世界中の戦車愛好家に自国の戦車を広く知ってもらえるようにと、
「豊富なイラストと解説が整ったリファレンス」となるべく製作したのが本書です。
ルノーFTや、サン・シャモン、はたまたシャールB1などの戦車だけでなく、
我が国ではほとんど知られていない装輪装甲車両についてをカテゴリー別に紹介。
美麗なカラーイラストは原書を踏襲し、1/35スケールで統一して掲載します。
翻訳は数々のミリタリー分野の記事執筆や訳書で知られる宮永忠将氏です。
著者等紹介
ヴォヴィリエ,フランソワ[ヴォヴィリエ,フランソワ] [Vauvillier,Fran〓ois]
1951年生まれ、パリ在住。軍事書関連の書籍の仕事に長く携わってきた。1984年にHistoire & Collections社を立ち上げると、Militaria Magazineの刊行と並行して、20世紀前半のフランス軍装備研究に携わった。そして何冊かの関連書を出版後、徐々に関心は軍事工学の世界に広がっていく。1992年には“L’Automobile sous l’Uniforme 1939‐1940”を出版、これを皮切りに、フランス軍の装甲車両や自動車化部隊などを扱うようになる。2006年からは影響力が大きなGBM誌の季刊発行を開始する
宮永忠将[ミヤナガタダマサ]
オンライン戦車戦ゲーム「World of Tanks」をサービスするWargaming Japanに勤務。同社のミリタリー・アドバイザーなる謎の役職でゲームに登場する兵器の情報収集にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。