出版社内容情報
奇怪極まる冷戦の落とし子、謎に包まれたオブイェークト279。
核爆発の爆風でも行動可能な流線型の車体に四本の履帯を装備した独特な姿を、
詳細な細部写真と図面で徹底解析。
ロシア・クビンカ戦車博物館に現存する、ただ一両の試作車両を徹底取材。
細部写真130枚、著者作図による精密図面55枚を収録。
また巻末には三社競合となった1/35スケールモデルの比較記事も掲載、
模型製作の参考資料に最適の一冊!!
「この冊子がオブイェークト279の技術的側面に興味を持たれる方、
とくにモデラーの方々のご参考になりうるものであることを著者は祈る」(武宮三三)
内容説明
“UFOか戦車か―!?”奇怪極まる冷戦の落とし子、その謎の姿を写真と図面で徹底解析!細部写真130枚、精密図面55枚を収録。異例の三社競合となった1/35スケールモデルの比較記事も掲載!
目次
先端的な設計
車体前部とフェアリング
前方から見た車体下部
後方から見た車体下部
操縦手用ハッチ
ヘッドライト
砲塔リング周囲の車体
エンジンデッキ
ドロップケースと最終駆動装置
起動論〔ほか〕
著者等紹介
武宮三三[タケミヤサンゾウ]
1928年、北海道小樽市生まれ。1952年、千葉医科大学卒業、翌年同学耳鼻咽喉科入局。1965年から国立千葉病院勤務、次いで1972年から1993年まで千葉県がんセンター診療部長として、頭頚部外科において「下咽頭癌根治手術における音声保存ないし再獲得手技」の開発等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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