内容説明
月刊『モデルグラフィックス』掲載の人気コラム『世界の駄っ作機』。連載も18年を越え、紹介してきたダメ飛行機もとうとう通算200機超となりました!!この第7巻では連載分32編に加え、書き下ろし3編を収録です!
目次
先輩、何なんですか、これ?―ブレリオ125
なぜ?何のために生んだのさ?―ヴォートXSB3U‐1
ヘンテツなんて要らない!―ヤコヴレフYak‐200/210
間に合って水のアワ―ブラックバーン・ペレット
風に吹かれて―ヤコヴレフYak‐1000
薪の山を戦時緊急開発―ユンカースJu322マムート
ブレード端からプーッ―ヒューズXH‐17
主任パイロット、見放す―ブリストル・タイプ123
これじゃ期待も急降下―ブレダBa201
どうやって操縦しろと?―サントルNC1080〔ほか〕
著者等紹介
岡部ださく[オカベダサク]
駄作家。本名は岡部いさく。1954年生まれ。学習院大学文学部卒。月刊『エアワールド』編集部、月刊『シーパワー』編集長を経てフリーとなる。時としてフジテレビのニュース番組で軍事関係の解説を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oldman獺祭魚翁
3
うーん 待った甲斐が有りました。シーダートは僕も筆者と同じく、超カッコいいなぁと憧れた記憶が有ります。今なら離島防衛の尖兵として…かな? 全く名機の陰には多くの隠れた、しかし愛すべき駄作っ機があるものです。8が待ちきれないけどまた3年間待つんだろうなぁ…2014/03/25
Johnny-T
3
今回もいずれ劣らぬステキなおもしろ飛行機のオンパレード。 空飛ぶ水族館アラドAr198。飛行機としては駄目な子だったけれどなぜだか乗り物としてはうまくいってしまった空飛ぶアパート、ショートL17シッラ。後の名門が初期にやらかしたうっかり失敗作(コックピットが超狭い)ホーカー・ホーンビル。そしてぼくらの未来系マスィーン、超音速水上ジェット戦闘機(性能はお察しください)コンヴェア・シーダート。2014/03/18
YS-56
3
ラッキー7で20周年も間近。2014年後半は記念すべき年になりそうですね。それにしても、シーダート、カッコ良いな。2014/03/05
マサトク
2
淡々、たらたら読むのが楽しいシリーズだなあ。「ドール・エアダービー」の顛末はなかなかにおそろしい。未熟な機体と航法技術だけどハワイまで飛ぶぞ!どうにかなんだろ!で大半どうにもならなかったというのがなんともはや。2022/06/27
phenol19
1
成功の陰には駄作あり2018/09/23
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